ローカルグループポリシーエディターは、Windows Pro 以上の上位 OS モデルのみ有効化されていて、Windows Home 版では無効化されています。
Windows Home 版でローカルグループポリシーエディターを起動すると…
‘gpedit.msc’ が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。
というエラーが出てくるだけで、ローカルグループポリシーエディターは一向に起動しないのです。
本記事では Windows Home 版でもローカルグループポリシーエディターを起動できるようにする方法をノウハウいたします。
ローカルグループポリシーエディターを有効化する手順
バッチファイルをダウンロードします
ダウンロードしたバッチファイルを解凍します
圧縮ファイル gpedit-msc.zip がダウンロードされるので解凍します。
解凍先はどこでもかまいません。管理しやすいところへ展開してください。
解凍されたフォルダ【gpedit-msc】を開くと、中に【gpedit-msc.bat】ファイルがあります。
gpedit-msc.bat ファイルを管理者として実行する
gpedit-msc.bat ファイルをマウス【右ボタンクリック】して、メニュー内の【管理者として実行】を選択します。
ローカルグループポリシーエディターが有効化されます
コマンドラインが起動して動きます。完了するまで2~3分かかるので待ちます。
「操作は正常に完了しました。続行するには何かキーを押してください…」が表示されたら完了です。コマンドラインを閉じてください。
ローカルグループポリシーエディターを起動する手順
実際にローカルグループポリシーエディターが起動できるか確認してみましょう。
タスクバーのスタートボタンをマウス【右ボタンクリック】して、メニュー内の【ファイル名を指定して実行】を選択します。
ファイル名を指定して実行ウィンドウが表示されます。
名前に【 gpedit.msc 】と入力して【OK】ボタンを選択します。
ローカルグループポリシーエディターが無事起動できました。