Windows Home でもローカルグループポリシーエディターを有効にして使えるようにする方法

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ローカルグループポリシーエディターは、Windows Pro 以上の上位 OS モデルのみ有効化されていて、Windows Home 版では無効化されています。

Windows Home 版でローカルグループポリシーエディターを起動すると…

ローカルグループポリシーエディターが見つからないエラー

‘gpedit.msc’ が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。

というエラーが出てくるだけで、ローカルグループポリシーエディターは一向に起動しないのです。

本記事では Windows Home 版でもローカルグループポリシーエディターを起動できるようにする方法をノウハウいたします。

本記事の内容は、Windows 10 と Windows 11 共通です。

目次

ローカルグループポリシーエディターを有効化する手順

手順

バッチファイルをダウンロードします

まずは、ローカルグループポリシーエディターを有効化するために必要なバッチファイルを以下のリンクからダウンロードしてください。

バッチファイル(gpedit-msc.zip)をダウンロードする

手順

ダウンロードしたバッチファイルを解凍します

ダウンロードしたバッチファイルを解凍します01

圧縮ファイル gpedit-msc.zip がダウンロードされるので解凍します。

ダウンロードしたバッチファイルを解凍します02

解凍先はどこでもかまいません。管理しやすいところへ展開してください。

ダウンロードしたバッチファイルを解凍します03

解凍されたフォルダ【gpedit-msc】を開くと、中に【gpedit-msc.bat】ファイルがあります。

手順

gpedit-msc.bat ファイルを管理者として実行する

gpedit-msc.bat ファイルを管理者として実行する

gpedit-msc.bat ファイルをマウス【右ボタンクリック】して、メニュー内の【管理者として実行】を選択します。

手順

ローカルグループポリシーエディターが有効化されます

ローカルグループポリシーエディターが有効化されます

コマンドラインが起動して動きます。完了するまで2~3分かかるので待ちます。

「操作は正常に完了しました。続行するには何かキーを押してください…」が表示されたら完了です。コマンドラインを閉じてください。

これで Windows Home 版でもローカルグループポリシーエディターを起動できるようになりました。

ローカルグループポリシーエディターを起動する手順

実際にローカルグループポリシーエディターが起動できるか確認してみましょう。

ローカルグループポリシーエディターを起動する手順01

タスクバーのスタートボタンをマウス【右ボタンクリック】して、メニュー内の【ファイル名を指定して実行】を選択します。

ローカルグループポリシーエディターを起動する手順02

ファイル名を指定して実行ウィンドウが表示されます。

名前に【 gpedit.msc 】と入力して【OK】ボタンを選択します。

ローカルグループポリシーエディターを起動する手順03

ローカルグループポリシーエディターが無事起動できました。

PC を普通に使っているだけならローカルグループポリシーエディター自体の使用頻度は極めて低いのですが、まれに設定変更で利用することもあります。いざという時に困らないように後々のためにも起動できる状態にしておくと良いです。

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