【Windows 11】ストレージセンサーで不要ファイルを自動削除し空き容量を確保する方法

【Windows 11】ストレージセンサーで不要ファイルを自動削除し空き容量を確保する方法
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Windows 10 から搭載された機能に【ストレージセンサー】があります。

ストレージセンサーとは、PC 内の不要なファイルを自動で削除し、ドライブの空き容量を確保するための機能です。

ストレージセンサーの特徴
  • 一時ファイルやごみ箱内のファイルを定期的に削除する(自動削除)
  • 自動削除の間隔(日数)や削除対象のファイル・フォルダを指定できる
  • 設定した日数を待たず、手動で不要なファイルを削除することも可能

この機能は Windows 11 でも引き続き搭載されていますが、初期状態では無効になっています。

今回は、ストレージセンサーを有効にする方法と、詳しい設定手順についてご紹介します。

目次

ストレージセンサーを有効化する手順

手順
ストレージセンサーを有効化する手順01

タスクバーのスタートボタンにカーソルを合わせて【右ボタンクリック】し、【設定】を起動します。

手順
ストレージセンサーを有効化する手順02

左メニューの【システム】をクリック後、メインメニュー内の【ストレージ】をクリックします。

ストレージセンサーを有効化する手順03

記憶域の管理にある ストレージセンサー 項目のスイッチをクリックして【オン】にします。

これでストレージセンサーが有効化されます。

続いて、ストレージセンサーの動作に関する調整を行います。

ストレージセンサーの動作に関する調整手順

手順
ストレージセンサーの動作に関する調整手順01

【ストレージセンサー】項目をクリックします。

手順
  1. 一時ファイルをクリーンアップ
    こちらには、必ずチェックを入れてください。
  2. ユーザーコンテンツの自動クリーンアップ
    ストレージセンサーの有効・無効のスイッチです。ここは【オン】のままで。
  3. ストレージセンサーを実行するタイミング
    不要ファイルを自動で削除する間隔を【毎日・毎週・毎月・ディスク空き容量の不足時】の4つから選択できます。おすすめは【毎月】です。
  4. ごみ箱に移動してから次の期間が過ぎたファイルを削除する
    ごみ箱内のファイルを自動削除する期間を【実行しない・1日・14日・30日・60日】の5つから選択できます。 おすすめは【30日】です。(ごみ箱から削除=PC から完全に削除)
  5. 開かれないまま次の期間が過ぎた【ダウンロード】フォルダー内のファイルを削除する
    ダウンロードフォルダ内のファイルを自動削除する期間を【しない・1日・14日・30日・60日】の5つから選択できます。おすすめは【しない】または【60日】です。
  6. 今すぐストレージセンサーを実行する
    設定した期間を待たずに、手動でストレージセンサーを実行するボタンです。

ストレージセンサーを手動で実行する手順

ストレージセンサーを手動で実行する手順01

ストレージセンサーの設定ページ内にある【今すぐストレージセンサーを実行する】ボタンを押すことで、設定した期間を待たずに、すぐにストレージセンサーが実行されます。

ストレージセンサーは必ず有効化しておきましょう

PC は長く使用するほど、システムファイルやアプリの不要データが蓄積していきます。これらのデータが削除されずに溜まりすぎると、PC の動作が遅くなる原因となることがあります。

ストレージセンサーは、こうした不要データを自動で削除してくれる「Windows 内の掃除ロボット」のような存在です。

便利な機能も活用しなければ意味がありません。Windows 11 PC を導入した際は、【ストレージセンサー】を必ず有効にすることをおすすめします。

【Windows 11】ストレージセンサーで不要ファイルを自動削除し空き容量を確保する方法

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